UnityでGear VRのアプリを作る(準備編)

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未だにGear VRのレビュー自体が出来ていないのに、いきなりアプリ開発の話ですw

というのも、この辺の情報は本当にめまぐるしく変わっていくので、古い情報に振り回される人も多いかと思ったので。

情報がまとまっていたら多分1日でできます。

とりあえず現在私が成功している方法を書いてみます。

この記事を読めば何が分かる?

UnityでGearVRのアプリ開発に必要なコンポーネントがわかります。あと、開発を始めたい人が気になるだろうな、という情報を入れてみました。

以後、Unity自体は既に知っている人を読者対象として書くので、Unity用語がちらほら出てきます。ご了承ください。
(Unityわからなくて辿り着いたのに!もう少し分かりやすく教えて!って人はコメントください。考えます)

Unityは最近になってVRアプリの開発も正式にサポートしました。

この「正式にサポート」ってのが混乱を招く罠でして、人によって受け取り方が違うと思います。サードパーティー(オキュラスとか)のアセットをインポートすることで実現する?そんなのそもそも必要ないの?とか。

ネットで調べると「Oculusのアセットを事前にインポートする必要がある」とか「DIVEのインポートが必要」とか「最近はインポートが不要になった」とか、色々書いています。

恐らくそれらの情報全て、正しかったのでしょう。その時点では。

でも、VRの世界は本当に変化が激しいです。マジで1週間前に出来なかったことが出来るようになる世界です。

なので、この情報も一週間後には変わっているかもしれません。とりあえず、現時点での情報です。

GearVRの3Dアプリ開発にはいくらかかるの?

タダでできます。無料です。

もちろん、スマホとGearVRの購入は必要ですが、ソフトは全て無料で手に入ります。

Unityは金かかるでしょ?

Unity 5以前は、無料版はかなりの制限がありました。Unity 5になってから無料のエディション(Personal)でも、昔の有料版と同等の機能が使えるようになりました。

VRのアプリ開発は無料版でできます。個人の利用目的であれば無料版で十分です。

事実、私はUnity5のパーソナルエディションでGearVRの開発が出来ています。

必要なソフト

最低限、以下が必要です。

  • Unity5(最新)
  • Java SDK(Oracleから)
  • Android SDK

Android SDKでいいの?Studioじゃなくても?

私はStudioではなく、Android SDKの導入だけで問題ありませんでした。Studioは容量食いすぎです。Android SDKのパスをUnityで設定することで開発できています。

DIVE入れろって書いているページがあるけど?

そもそも、DIVEとはVRの両眼表示カメラのことです。昔はUnityにインポートする必要がありました。

今は不要です。後述しますが、Unity単体でできます。

Oculus SDKはいらないの?

これ、初めての人はDIVE以上に混乱すると思います。サイトによっては「VR開発はOculus SDKが必要」と書いているところが多い。というか、Oculus SDK前提で話を進めているサイトが多い。

確かに数ヶ月前は必須でした。Unity側でVRカメラが対応されていなかったので。

今は、Oculus SDKは必須ではありません。現に、私はOculus SDKはダウンロードさえしていません。

Oculus SDKなしでOKです。

じゃあ、Oculusのサイトに登録する必要はない?

Oculus SDKは不要なのですが、登録は必要です。個人でアプリ作ってみたいレベルでも必要です。

なぜかというと、アプリをビルド時にOculusから取得した認証ファイルを読み込ませないと、個人のGearVRでもアプリが起動しないからです。

他に、導入しておいたほうがいいソフトはある?

Sumsungのサイトにある以下のソフトをダウンロードして導入することを強くお勧めします。

  • Kies3
  • Smart Switch PC

これが何かというと、色々入っているみたいですが、PCとスマホを繋げるUSBドライバが入っています。(USBドライバ以外はいらないのですが、入ってしまうから仕方ない。。。)

で、何故USBドライバがあった方がいいか、ですが、アプリ開発時のデバッグ時にどうしてもGearVRの挙動を確かめたいことがあります。

通常のアプリ開発だったらIDE側でシミュレートしてデバッグ結果を確認、などが出来るのですが、VRの場合はVRの世界の内容を見ないとデバッグできないことが多々あります。

上記があれば、(細かいことは今回は省きますが)無線でデバッグ情報を流すことが出来ます。

これが出来ないとVRのデバッグは絶望的に困難になるので、入れることを強く推奨します。

Vuforiaは?

Vuforiaとは、ARアプリの開発支援ツールです。例えば、GearVRの場合は背面カメラを利用して「自分の部屋にキャラクターを表示」みたいなことができます。

私の認識では、VuforiaはUnityの64bitには現在対応していません。使いたいなら32bitの導入が必要です。

まとめ。

私は上記の情報を断片的にネットで手に入れて何とか安定した開発環境まで持ち込みました。落ち着くまで約1週間かかりましたが、情報がまとまっていたら1日で出来たと思います。

まとめると、以下の流れで開発環境を作れるはず。知ってる人がやったら簡単です。

  1. Java SDKの導入(PATH追加など含め)
  2. Android SDKの導入
  3. Unityの導入。上記のSDKのパス設定。

これだけでよいです。

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